投資手法を決める

不動産投資には様々な投資手法があります。
投資手法の選定方法としては、前項の「目標の設定方法」で設定していただいた
目標を実現するために、最適な投資手法を選んでいただきます
各投資手法はそれぞれ一長一短があるため、どれが最適ということではありません。
あなたにあった投資手法を選んでいただく必要があります。
こちらのページでは、各投資手法を一覧でまとめさせていただいています。
各投資手法は各手法をクリックしてご確認ください。
各投資手法の特徴
投資手法 |
初心者 |
資金 |
融資 |
収益性 |
運用 負荷 |
拡大 速度 |
特徴 |
区分マンション投資 |
◯ |
少 |
属性範囲 |
低 |
低 |
遅い |
安定性重視 |
1棟マンション投資 |
△ |
多 |
高属性 |
中 |
中 |
早い |
規模拡大重視、 |
アパート投資 |
◯ |
中 |
担保・属性 |
中~高 |
中 |
早い |
収益性重視 |
戸建投資 |
◯ |
少 |
担保・属性 |
中 |
高 |
遅い |
長期安定志向、出口安定 |
競売物件投資 |
× |
少 |
基本現金 |
高 |
高 |
遅い |
収益性重視 |
シェアハウス投資 |
× |
中 |
担保・属性 |
高 |
高 |
遅い |
収益性重視、独自性志向 |
地方分散投資 |
× |
少 |
担保・属性 |
高 |
高 |
早い |
収益性重視 |
各投資手法の資産性と収益性
不動産投資手法を選択する際に、資産性と収益性という2軸で考えていただく必要があります。
資産性
資産性が高いとは、銀行評価の査定金額も高いことをいいます。
銀行からの融資を引っ張りやすいですので、金額の大きい不動産を購入し、短期間で不動産所得を増やしていきやすくなります。
逆に、資産性が低いと不動産担保での融資が難しいですので、現金購入していくか、
または属性(年収等)範囲で融資を引っ張り購入することになるため、金額の小さい不動産を
少しずつ購入していくことなり、資産拡大スピードは遅くなります。
収益性
収益性が高いとは、実質利回りが高いことをいいます。
つまり、購入した物件から生み出される利益が高いということです。
また、収益性が高い物件は入居付などのリスクが高い物件となると考えてください。
この2軸で各投資手法をマッピングすると下図のようになります。
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