シェアハウス投資

シェアハウス投資とは?
シェアハウス投資とは、一つの建物の中で複数の人と共有して暮らす賃貸スタイルを採用した不動産投資手法です。集合住宅と違うところは、キッチンやお風呂、トイレなどの水回りやリビングなどを共有しており、寝室として1部屋だけ各自の個室があるということです。少し大きい戸建に5~6名で共同生活してもらうというかたちとなり、それぞれから家賃をいただきますので、単純に家を1世帯だけに貸すよりも高い収入をえることができ、高収益を得ることができます。一方、共同生活をするためのゴミだしや掃除当番などのルール決めや入居者同士のトラブルなども起きやすいため運営管理に手間がかかります。
シェアハウスを管理してもらえる管理会社もまだまだ少ないため、ある程度不動産投資を経験した後に、
独自のコンセプト設定をしたシェアハウス賃貸にとりかかるのがよいかと思います。
シェアハウスの種類
詰込み型(低価格重視型)シェアハウス
とにかく安く住みたい。といった要望に対応したシェアハウスです。
こちらの場合は、狭い部屋に2段ベットで4人共存するようなタイプもありとにかく安く、生活できる
空間が必要な方向けのサービスです。
コンセプト型シェアハウス
ある特定のコンセプトの興味のある入居者を集めたシェアハウスです。例えば、外国人をミックスした
異国交流ができるようにしたり、共通の趣味(音楽やスポーツなど)を持つ人を集めたりと、交流する
ことを目的としているシェアハウスがあります。
また、共有で利用できるキッチンやリビングを北欧風の非常に豪華なつくりになっていたりなど、
ある特定のコンセンプトをもたせて普通の賃貸では利用できない豪華な設備を利用できたり
ソーシャルな出会いができることがメリットとなります。
シェアハウスのメリット
- 高い収益を出すことができる
- 競合が少ない
- オリジナル性が出しやすい
シェアハウスのデメリット
- 運用ルール決めなど入居者トラブルなどの管理に手間がかかる
- 管理委託先が少ない
- 銀行からの融資が受けにくい