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1.収入基盤を確立したい人の目標設定方法

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キャッシュフロー志向で収入目標を決める

年間家賃収入を目標として設定され、総額家賃収入を増やしていってしまう方がいらっしゃいます。
これは要注意です。
目標設定は必ず、キャッシュフローベースで設定する必要があります。

年間家賃収入が増えると、納めるべき税金も増えてしまいます。
収入は増え、利益はあるが税金を払うための現金がない、という状況に陥ってしまう場合があります。

しっかりと節税対策もしていきながら家賃収入を増やしていかないと融資を受けて不動産投資をする
場合、「年間家賃収入」という基準はおおきな間違いをしてしまう場合があります。

購入時にも物件の利回りだけではなく、減価償却費がいくら確保でき、税引き後にいくらの現金が
残せるか。借入返済率はいくらになるか。ということを意識していく必要があります。

このように、キャッシュフローベースで得たい収入額の目標をたてることが重要となってきます。

具体的な数字に落として目標を決める

 「いつ」までに「いくら」の収入基盤が必要かを決めてください。

「いつ」・・・具体的に年月で設定してください(20xx年 △月)

「いくら」・・・得たいキャッシュフロー(CF)金額を決めてください(月 xx万円のCFを得る)

例えば、「3年後に独立したいため、それまでには最低限生活できる金額がほしい」とします。

3年後を具体的な年月に落とします。月まで落とすことでより具体性が増し、逆算してすべきことを計画しやすくなります。

本当に必要なキャッシュフロー額を決める

次に、本当に必要なキャッシュフロー額を決めるということが重要となります。
上記の例でいうと、「最低限生活できる金額」をキャッシュフローとはいくらなのか、ということです

たとえば、現在サラリーマンをしていて年収500万円だとします。年収500万円で生み出されている、キャッシュフローが現在いくらであることを確認し、同じキャッシュフローを得ることを目標にすると考えてください。

不動産投資ではサラリーマンと違って必要経費を経費計上することができるため、サラリーマンと同じ年収ほどキャッシュフローをうみださなくても同じだけの水準の生活をすることは可能となります。

年収500万円例だと、手取りのキャッシュフローとしては年間360万円ぐらいだと思います。
この場合だと、現状と同じ生活に必要なキャッシュフローの年間360万円を生み出す不動産投資の資産形成を目標にしていただければと思います。

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