• このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資の始め方

146716

不動産投資の始め方

不動産投資をはじめるにあたって、何からしてよいかわからない方も多いかと思います。
ここでは、不動産投資のはじめ方についての流れをご説明させていただきます。

目標を設定する

いつまでに、いくらのキャッシュフローをなぜ得たいのか。という目標を設定します。この目標を設定しない方が多くいらっしゃいますが、この目標がしっかり定まっていないと、投資方針がブレてしまいますので、まずはしっかりとした目標を設定しましょう。

投資手法を選択する

設定した目標を達成するために、必要な投資手法(区分マンションや1棟、戸建て投資など)を選択します。その際、自分の属性や自己資金額、許容できるリスクなどを考慮して投資手法を選択して下さい。

自己資金を用意する

選択した投資手法で必要となる自己資金を用意してください。マイホーム購入や学費として貯めている貯金があれば、それらは優遇金利で融資をうけれるため、不動産投資に回してください。また、そのような貯金もない人は貯金するか親戚から借入するなども手です。※投資手法によっては自己資金を使わずに購入することもできます。

物件を探す

検討の土台になる物件情報を収集する必要があります。不動産会社から情報を入手する必要がありますが、収益不動産を専門に扱うサイトがありますので、そこから資料請求をすることができます。その際、物件を探すというより、自分が不動産投資をしていることを不動産会社にアピールすることを意識しましょう。

物件を分析する

物件情報が得られれば、物件概要書をもとに分析していきます。現状の入居状況や収益性、近隣の賃貸需要状況、リスク分析などを行い、具体的に検討の土台に乗るかを机上で評価します。

物件を見学する

机上の評価で合格でしたら、実際に現地に赴き物件を見学します。建物の管理状況や臭い、雰囲気、最寄駅からの経路や近隣に嫌悪施設がないかなどをチェックしていきます。また、空室があれば内見もさせてもらえるように手配しておきましょう。

購入申込をする

購入することを決意した場合は、購入申込書を記入し、売主に購入したい意思表示をします。指値をしたい場合は購入申込書にて希望金額を記載し、不動産屋さんに価格交渉をしていただきます。融資を受ける場合はローン特約付きであることを記載しておきましょう。

ローン査定&審査

希望の融資額にて銀行に融資打診を行います。物件の担保評価、購入者の属性、自己資金額などにより融資可能かの判断が入ります。ローンの審査は事前審査と本審査の2段階あることが多いです。

売買契約の締結

手付金を支払い、売買契約を締結します。売買契約はローンの事前審査と本審査の間で行われることが多いです。そのため、融資を受ける際は必ず融資が通らなかったときに白紙解約できるようローン特約付きで締結しましょう。

ローン契約の締結

融資を受けるためのローン契約を締結します。

引き渡し(決済)

融資を受ける準備と、購入物件の抵当権解除の準備が整えば、融資決済と物件の引き渡しを行います。物件の残代金を支払い、物件の不動産登記を行います。火災保険の手続きや不動産会社への仲介手数料、司法書士への手数料等を支払をすれば、念願の大家さんとなります。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です